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アマロ神父の罪

2005.07.03
アマロ神父の罪を見てみました。

原題でも英題でも、宗教上の罪を示す"sin”じゃなくて"crime”を使っているのがポイントかもしれません。

あらすじとしてはこんな感じ。
野心に燃えた若いロメロ神父が、周りに引きずられてついつい女の子に走っちゃってさあどうしよう・・・。
たぶんこんな感じ。

友人の何某が「これは禁断の愛がどうのこうので、信仰と愛の狭間で悩み苦しむ神父様が・・・」とかなんとか話していたため、そういう話なんだなと思いながら見ていたのですが、なんていうかそういうウェットな感じよりももっと男男しい感じでした。男男しいって、自分で言っといてなんだか分からないのですけども。白い巨塔みたいな?
あれです。宣伝だけ見ると、妙に耽美耽美したような印象を受けるんですけど、実際のとこむちゃくちゃ生々しいんです。「好き勝手やっちゃったよー、どうしよー」ってあっぷあっぷと。それで馬鹿を見るのは女の子なんだよと。

カトリック教会を侮蔑するような内容だったから上映禁止運動がおきたらしいのですが、実際教会に通ってる人間として見て、とくにムカついたりすることもありませんでした。宗教は土着してしまうと腐敗を生んじゃうのかなあと思ったり。それに「組織の悪」っていうよりかは「個人の悪」が強調されているような気がしたんです。これってやっぱずれてますかね?

「人間としてもダメダメになっていく神父」
なんとなくここら辺からグリーンの「権力と栄光」のテーマに繋がっていくような(?)気がしました。
「戒律を破った聖職者はそれでも神聖か」
いや、あの本のカバーの裏に書いてあっただけで、それが作中のテーマとも完全に一致しているような気もしませんけど。
それにアマロよかウィスキー坊主のほうがずっと人間的にはマシです。ホセも圧勝。たぶん。
でもアマロはもうcrimeに足を突っ込んでるのに対して、ホセとかウィスキーはsinなんですね。でもアマロはどうなんだろう。赦しの秘跡とか与えられるのかなあと。法的には裁かれないような終わり方だったので。後味悪いなあ・・・。

アマロの自己中っぷりはだいぶ痛々しかったです。ひたすら自分の保身のために祈っているような感じでしたし。
わたしは、最後の方にやっとアメリアへの愛情が芽生えたんじゃないかなとか思っているので、最後の心境がどういうもんなんだかがとても興味深いです。
それとアメリアの元彼が悲惨すぎて悲しくなりました。あそこで赦されちゃうと余計むかつくもんね。

なんだか相変わらず要領を得ない感想です。ぶっちゃけ半分寝ながら見たから内容に自信がないのです。眠くないときにもう一回見ます。あと何回か見そうです。後味はかなり悪いのですが。

あとちょっとだけ、アメリア積極的だなあと思いました。
わたしだったら惚れたら逃げます。避けまくります。
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