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in hac Lacrimarum valle

2007.01.31
とりあえず試験期間の山場は越えた気がします。
哲学系はとりあえず美学、カントにはまってどうもぐちゃぐちゃになりました。理解してない人を扱うのは難しいですね。本当にカントやだ。めんどくさい。問題の哲学史はなんというか・・・選択式なのでなんとかなりそうです。「スコラと人文主義の比較」だの「ミランドラとフィチーノの宇宙観の比較」だの、なんというか中世哲学みたいなテーマしか選んでいないのですけども・・・まあいいよね。
神学系はなんでしょう・・・土壇場で適当に書いたレポートが多すぎました。4000字最速タイムを出しました。一時間半。だめだ、内容考えてない。自信のある科目はないですね。意外と教会法概論がいける気がします。なんでって教会法典が全部覚えたから。神学部の試験のすばらしい点は、デンツィンガーでも聖書でも教会法典でも公会議資料集でも持ち込み可なところでしょうね。うーん。
他はなにかあったっけ。まあいいや。

試験期間中は読書の機会が増えますね。本が好きな人を嫌な試験勉強と一緒に図書館につっこむとこうなります。

デ・クレシェンツォ著 物語哲学史シリーズ 而立書房
ギリシア二巻、中世一巻、近代二巻とあって、ギリシア七賢人からカントまでをざーっと軽く語ってくれます。
わりと面白かったです。ただ解りにくいところはやっぱりわからなくて、カントはまったく理解できませんでした。
作者がミラノの方のせいか、微妙にマニアックなミラノの哲学者がぼそぼそ出てきて役に立つのか立たないのか。
「僕にとってのユートピアは・・・カープリ島だあ!」みたいなエッセーに笑いました。

パジェス著『哲学者は午後五時に外出する』夏目書房
哲学者の奇行やエピソードを集めた一冊。
楽しいですが、一気に読むと胸焼けします。なんかこう、予想できる変人っぷりがすごいです。
コントがやっぱりすごい奴でした。
ただ文体がいやに皮肉っぽいのと、エピソードでない憶測語りみたいなのもあるので、それが鼻につくと最後まで続きます。

ベルナノス著 岩瀬孝訳「現代世界演劇全集 カルメル会修道女の対話」白水社
ベルナノス著 岩瀬孝訳「ベルナノス全集3 カルメル会修道女の対話」新潮社

だいぶ前にここでも書いたプーランクのオペラの原作です。
大本を辿ればル・フォールの「断頭台の下の最後の女」までいかなきゃいけないのでしょうが、なかなか見つけられません。
なぜか同じタイトルが二つ並んでいますが、お互い微妙に違うのです。
上は演劇用に編集された版で、オペラのおおもとはこっち。
下は映画用に書いたもので、わりと細かくてシナリオっぽい。
読み物として楽しめるのは下でしょうね。マリーやブランシュの動きがわかりやすいし、ラストはなんだか感動的でした。
上は実際に演じているところを見ないと厳しい。
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